本記事は、次のような悩みにお答えします。
・NFTって、実際稼げるの?
・今から勉強して、間に合うの?
・具体的に稼ぐ方法を知りたい
最近、「NFT」という単語を頻繁に聞くようになりましたね。
とあるインフルエンサーのアンケート調査によると、NFTを購入したことある人が2022年10月時点で13,000人とのことでした。
2022年2月時点で約3,000人程度であったため、約半年間で1万人も増えています。
「NFTで稼ぐのは、もう遅いのかな?」
と、不安に思う方もいらっしゃるでしょう。
冷静に考えてみると日本の人口は1.2億人なので、1.3万という人数は1万人に1人という非常に少ない割合です。
ですので、今からNFTに参入しても間に合います!
では、実際にNFTで稼ぐ方法を3つご紹介します。
NFTで稼ぐ3つの方法
NFTで稼ぐ3つの方法として、次の通りお伝えします。
①NFT投資(転売)
②NFTゲーム
③NFTの出品
一つずつ、事例を交えて解説していきます。
NFT投資(転売)
NFTはデータを所有することが証明できる技術のため、所有物の転売が可能です。
海外における有名な事例として、「CryptoPunks(クリプトパンクス)」が挙げられます。
画像引用:Opensea
元々フリーミント(無料)で配布されていたNFTが、数千万円の価値を出しました。
NFT業界では知らない人は居ないくらい、有名なコレクションです。
国内でも、同じような現象が起きた事例があります。
CNP(CryptoNinja Partners)は、元々0.001ETH(約300円)で発売されました。
画像引用:Opensea
創設者はビジネス系インフルエンサーのイケハヤ氏、デザイナーはRii2氏が担当。
双方のビジネススキルが交わり、国内のNFT市場を一気に活性化させるNFTプロジェクトとなりました。
期待値と比例して価格も上昇し、2022年10月時点でfloor price(最低価格)が1ETH(約20万円)を超えるなどの実績を叩き出しています。
上記のように、初期に安く仕入れたNFTに高値がついたタイミングで転売することで、利益を得ることができます。
NFTゲーム
NFTを活用したゲームとして、2022年上半期はSTEPNが話題となりました。
「Move to Earn=歩いて稼ぐ」というコンセプトが日本で注目され、世界で最もSTEPNを利用している国となったタイミングもあります。
他にも、STEPNのリリース以前から、稼げるゲームとして話題となっているものを一部ご紹介します。
・Sorare(ソラレ):現役サッカー選手を取り扱うトレーディングカードゲーム
・The Sandbox(ザ・サンドボックス):ミニゲーム、キャラクターやアイテムなども作成し、販売することもできる
・Axie Infinity(アクシー・インフィニティ):元祖NFTゲーム、バトルに勝つことでAXPやSLPと呼ばれるトークン(仮想通貨)をゲットできる
・Crypto Spells(クリプトスペスル):日本初のデジタルカードゲーム。カード自体の転売も可能。
ゲームをプレイすることでお金を稼ぐことができるのは、ゲーム好きには堪りませんね!
NFTの出品
自分でNFTを作成して、販売することで利益を得ることもできます。
海外の事例として、2021年3月にデジタルアーティストのBeeple氏が描いた作品が、6,900万ドル(約75億円)で落札されたニュースもありました。
著名なアーティストだけではなく、一般人が成功した事例もあります。
2017年から5年間、自撮りをし続けた大学生(スルタン・グスタフ・アル・ゴザリ氏)が、たった1日で100万ドル(約1億2千万円)の収益を得ることに成功しました。
画像引用:Opensea
卒業までの道のりを振り返るために撮り続けていた写真が、一夜にして価値を見出した面白い事例です。
また、作品が転売されるごとに、ロイヤリティが出品者に入るプラットフォームが多いです。
先ほどのゴザリさんNFTは、2022年10月時点でも売買されています。
オリジナリティと話題性があれば、NFTの出品で収益を得ることも不可能ではないでしょう。
ただし、昨年よりもNFTで稼ぎづらくなっていることは事実として挙げられます。
・世界経済の低迷
・仮想通貨の半減期の影響(供給量の制限)
ビットコイン(BTC)を始めとする、仮想通貨全般の価格が下落傾向にあります。
では、稼ぎづらくなっている状況で、どのように立ち回るべきなのでしょうか。
NFTで稼ぐための立ち回り方
結論からいうと短期的に稼ぐのではなく、長期的な目線を持つことをオススメします。
特に日本限定ではありますが、海外とは違った動向が伺えます。
先ほどのCNPのように、世界経済に左右されずに成長している銘柄もあります。
理由として、NFTの新規購入者が増えている段階だからだと推測しています。
国内の芸能人でも、NFTの購入者が増えています。
・関口メンディ氏
・西野亮廣氏
・田村淳氏
など、明るい話題が多いことも事実です。
もし、現時点でNFTによる収益を求める方は「NFT×副業」がおすすめです。
・Webライター
・ブログ
・You Tubeなどの動画配信&編集
NFTを購入した体験を発信することで、これから参入するユーザーにとって、価値を感じる情報となり得ます。
新しい領域はライバルが少ないので、隠れたチャンスも多いのではないでしょうか。
まとめ
本記事では、NFTで稼ぐ3つの方法について解説しました。
・NFT投資(転売)
・NFTゲーム
・NFTの出品
など、多様な手段があります。
しかし2022年10月現在は、2021年と比べると向かい風となっていることも事実です。
ただし、国内のNFT人口は着実に増えています。
短期的な目線で利益を求めず、数年後を見据えてNFTに触れてみてはいかがでしょうか。